2010年 10月 24日
立山黒部アルペンルート〝乗り物編〟
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EF24-105mm F4L IS USM
立山黒部アルペンルートでは長野県大町市側からのアクセスでは以前の記事の中でご紹介しましたが、いくつかの乗り物を遣い使い、立山連峰の頂上の室堂まで行く事になります。
〈立山関電トロリーバス:扇沢→黒部ダム〉
黒部ダム建設の際に資材を運搬する為に造られたトンネルで、ここを走るトロリーバスは環境の事を考え、電車のパンダグラフをバスの天井から電源を取りながら走ります。金属音(キーンとした音)は地下鉄の発車の時の音に似ています。
(¥1500 6.1Km 16分)
〈黒部ケーブルカー:黒部湖→黒部平〉
雪害防止と環境保護の配慮から、全線地下式になっているケーブルカーです。日本ではここだけという珍しい乗り物です。標高差400m、最大傾斜角度は31度の急勾配は乗っていても上から吊り上げられていくような不思議な感覚とスリルがあります。
(¥840 0.8km 5分)
登っていく様子です。吸い込まれていきそうな感覚。。
〈立山ロープウェイ:黒部平→大観峰〉
途中に支柱が1本もないワンスパン方式という工法で造られています。標高差は500mで、ゴンドラ内から見るダンボ平の紅葉は最高です。
(¥1260 1.7km 7分)
※ダンボ平の写真は前々回の記事をご覧下さい。
〈立山トンネルトロリーバス:大観峰→室堂〉
立山の中に造られたトンネル内を走行する日本最高所を走るトロリーバスです。以前はディーゼルバスが運行していましたが、平成8年に現在の電気方式に転換。トンネル内で対向のバスがすれ違う場所が1か所あります。
(¥2100 3.7km 10分)
室堂→天狗平→弥陀ヶ原→美女平と標高を下げて立山(標高475m)まで(通称:通り抜け)行けますが、時間で8時間程かかる為、頂上で折り返すルートを選択しました。
なお今回のルートは往復で¥8800かかりますが、見どころは十分で少し無理をしてでも室堂まで行く事をお勧めします。
Photo Date:2010.10.16
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by dannerb75
| 2010-10-24 16:32
| 風景