2011年 05月 01日
里創人 熊野倶楽部
|
熊野の旅行で泊まった宿をご紹介します。
里創人〝リゾート〟というコンセプトの宿というだけにややハイクラスの宿です。
丘陵地の高台にある為、周囲は全て田園風景、熊野の自然を存分に感じる事が出来ます。
2007年に出来た比較的新しい宿でもあり、某雑誌に口コミ評判の高い宿としても掲載されています。
敷地は東京ドーム約6個分、その敷地内に【紀南幸商店:おみやげ屋】【熊野四方八方帳場:総合案内処】【匠工房:各種体験】【湯あみぼっこ:天然温泉露天風呂】【宿坊:やすらぎの郷】【はなれ:咲ら村】に分かれています。
駐車場から専用のハイヤーでエントランスへ。
ロビーにてチェックインの受け付けを済ませ、好みの浴衣を約40種類の中から選んで部屋まで行きます
通路から見た景色。熊野の自然が心を癒してくれます。
今回の部屋は【宿坊:やすらぎの郷】を選びました。
【はなれ:咲ら村】は全て独立したコテージになっていて、そちらの方が料金は高いのですが、今回はあえてロッジのこちらのタイプにしました。
室内は全て尾鷲ヒノキで出来ており、木の香りがとても良いです。
テラスに出て風を感じればとてもリラックス出来ます。
テーブルにはお茶セットがありますが、急須は真鉄で出来ていてとても重たく重厚感があります。
こういうちょっとした事でも癒されます。
また、部屋にはテレビがありますが、このテレビがとても小さい。。
すぐに気がついたのですが、テレビは必要ありません。
「時間を忘れてゆっくりする」部屋には時計もありません。
向かって左側に寝室、右側には洗面と浴室があります。
テラスに露天風呂があります。
この露天風呂は天然温泉ではないのが残念でしたが、部屋の備え付けのこの宿オリジナルの温泉の素を入れて入ります。この日は風が強かったですが、暮れゆく熊野の夜を感じながらゆっくり入りました。
夕食は【旬彩食坊:馳走庵】と【料亭:穀雨】から選べますが、今回はランクの高い【料亭:穀雨】を選びました。
中庭に面して横に並んで座るので、向かい合って食べるのとはまた違う新鮮な感じがします。
メニューはこんな感じです。地元の食材を使った新鮮な料理が並びます。
このメニューの中でも特に良かったのが〝旬魚のお造り〟です。
熊野灘で採れた新鮮な魚は歯ごたえが全然違います。
美熊野牛のステーキも美味しかったです。
料理もさることながら雰囲気がとても良く、時間を忘れます。
その後、敷地内の湯あみぼっこにて天然温泉を満喫。
部屋に帰ってまたまた部屋の露天風呂に入りました。
次の日は少し遅くに起床し、同じく料亭:穀雨で朝食。
【紀南幸商店:おみやげ屋】で熊野みかんジュースを買ってチェックアウトしました。
チェックインは15時、チェックアウトは11時ですが、めいいっぱい滞在しました。
宿としては非常に満足度が高かったです。
少しコスト的に高いですが、それに見合ったものが得られます。
後で気がついたのですが、部屋は一つおきに予約をとるシステムらしく、予約が増えるにつれて間に入れていくらしいです。
こういった心使いも嬉しいです。
詳しくはHPをご覧下さい。
HP→◆
by dannerb75
| 2011-05-01 09:09
| 雑記事